杖道とは
江戸時代初期の武術家である夢想権之助勝吉(生没年不詳)が編み出した武術「神道夢想流杖術」を元に昭和43年全日本剣道連盟杖道は制定されました。
杖道は、長さ128cm、直径2.4cmの白樫の棒を用いた現代武道の一つで、杖および太刀(木刀)を用いる形武道です。
形武道は、攻撃と防御を合理的に組み合わせた形を稽古する武道のことで、居合道や合気道なども形武道です。
形は、杖と太刀が組みますので男女、女性同士でも組むことが出来ます。また、二組が同じ形を演武し、審判が優劣を判定する大会も行われています。
形武道であるため、剣道のような防具をつけての打ち合いもありません。年齢、性別、体力、武道経験等に関係なく誰でも気軽に始められ、いくつになっても生涯の趣味として長く続けられる武道です。
杖誠会(高知県剣道連盟杖道部)
杖誠会では杖道の稽古を通じて、礼儀作法、社会、生活に必要な協調性を養う事等を目的としています。 体力、性別、年齢に関係なく、どなたでも稽古することができます。見学・入会について
杖道に興味を持たれた場合には、まずは見学される事をお勧めいたします。
実際の稽古を体験する事によって、杖道の楽しさをより一層感じることが出来ると思います。
杖誠会ではいつでも見学を受付してますので、ご希望の方はお問い合わせより連絡ください。
入会について
体力、性別、年齢に関係なく、どなたでも入会、稽古することができます。
安全面の配慮
杖道は形武道ですので、他の武道に比べて怪我をする確率は非常に低いといえます。
しかし武道ですので気を抜いたり、ふざけた態度で稽古を行うと怪我をするケースもございます。
稽古時には規則、指導者の教えに従い、しっかり集中して行う事がとても大切です。
費用について
入会費 | 0円 |
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月会費 | 1,000円 |
道具・練習着について
道具は見学、入会当初は借りて稽古することが出来ます。剣道着、はかま等の練習着は慣れるまで動き易い服装で大丈夫です。
杖 | 3,000~4,000円 |
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木刀 | 3,000~5,000円 |
剣道着 | 3,000~10,000円 |
はかま | 4,000~10,000円 |
稽古予定
稽古場所
〒780-0972 高知県高知市中万々78
高知県立ろう学校 体育館